はりねずみのがんも

2015年10月10日生まれのスタンダードの♂がんも 2016年4月10日生まれのアルビノの♀のしらたき その息子の2016年11月20日生まれのはんぺん♂ おでん一家の日常🍢

虹の橋と雨降り地区

がんもをお迎えしたのが去年の1月。

その前の12月、本当に本当に仕事が嫌になってしまって、でもそれでも辞める決心は付かなくて、自分が我慢するしかない状況で、

そんな中、癒しを求めてお迎えしたのが、がんもでした。

はりねずみをお迎えしようって決めてから

飼育用品、飼育方法など仕事中と寝る時以外はずっっっっと調べていました。

その時出会ったはりねずみちゃんが、momiちゃんとハーリーちゃんのブログでした。

最初まで遡って全部読んで、毎日癒されて何とか年末を乗り切ることができました。

そのふたつのブログがはてなブログだったので私も同じはてなブログで始めたのです。

がんもをお迎えしてブログを始めたのもはり飼いさんたちのブログにコメントに行きたかったから。

今思えばブログしてなくてもコメントに行ってよかったんだなと思いますが、あの時は自分もブログをしていないとコメントをしてはいけないと思い込んでいました(笑)

なのでmomiちゃんもハーリーちゃんも私の中で特別なはりちゃん達でした😊

momiちゃんが去年の夏に、ハーリーちゃんは昨日虹の橋へ向かってしまいました。

他にもずっと見ていたはりちゃん達が最近たくさん虹の橋へ行ってしまいました。

それは私がたくさんのはり友さんができたということでもあるんだろうし、

そのはりちゃん達がまだ子供の頃から見ていたけど私のはり飼い歴も1年半以上になったので周りのはりちゃん達も年齢がそれなりに進んでるということなんだとは思います。

でもやっぱりその度悲しいし、何より飼い主さんの気持ちを思うと胸が痛いし、いつかうちの子も・・・とどうしても重ねてしまいます。

でも私に色んなことを教えてくれた人が最後の時は

『ごめんねとかどうしてとか言いたくない

お疲れ様、ありがとうって送り出してあげたい

だからストイックにその子のためにお世話をしたい』

と言っていました

私はまだいつかのその時に『ごめんね』って言ってしまいそうだけど、

なるべく『あの時こうしてたら』が少なければいいなと私に出来る限りの事はしようと心がけてはいます。

よく皆さんおうちの子が亡くなってしまった時に

『虹の橋』

という言葉を使われます。

そして

『虹の橋を渡りました』

と言う方も多いのですが

私がmomiちゃんのブログで教えていただいたお話では虹の橋はまだ渡らず飼い主を待っていてくれているというお話です。

本当はどうとかではなく私はこの虹の橋のお話がすごく好きだし、大切な子とお別れをした飼い主さんにも知ってほしいなと思うお話しなので載せておきますね。

どこのお家のはりちゃんも最後のその時までしあわせに過ごせますように。

そして虹の橋へ向かったはりちゃんは元気に走り回っていつかずっと先にまた飼い主さんと会えますように。

「虹の橋と雨降り地区」 

天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。 この地上にいる誰かと愛しあっていた動物は、死ぬとそこへ行くのです。 そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。 食べ物も水もたっぷりあって、お日さまはふりそそぎ、 みんな暖かくて幸せなのです。

病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、 傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、 元のからだを取り戻すのです。 …まるで過ぎた日の夢のように。

みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。 それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが ここにいない寂しさのこと…。

動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。 でも、ある日・・その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。 その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに震えはじめます。

突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。 速く、それは速く、飛ぶように。 あなたを見つけたのです。 あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。 そしてもう二度と離れたりはしないのです。

幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、 あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。 そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。 あなたの人生から長い間失われていたけれど、 その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。

それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです…。

けれど、動物たちの中には、様子の違う子もいます。 打ちのめされ、飢え、苦しみ、 誰にも愛されることのなかった子たちです。 仲間たちが1匹また1匹と、それぞれの特別な誰かさんと再会し、 橋を渡っていくのを、うらやましげに眺めているのです。 この子たちには、特別な誰かさんなどいないのです。 地上にある間、そんな人は現れなかったのです。

でもある日、彼らが遊んでいると、橋へと続く道の傍らに、 誰かが立っているのに気づきます。 その人は、そこに繰り広げられる再会を、 うらやましげに眺めているのです。 生きている間、彼は動物と暮したことがありませんでした。 そして彼は、打ちのめされ、飢え、苦しみ、 誰にも愛されなかったのです。

ぽつんとたたずむ彼に、愛されたことのない動物が近づいていきます。 どうして彼はひとりぼっちなんだろうと、不思議に思って。

そうして、愛されたことのない者同士が近づくと、 そこに奇跡が生まれるのです。 そう、彼らは一緒になるべくして生まれたのでした。 地上では巡りあうことができなかった、 特別な誰かさんと、その愛する友として。

今ついに、この「虹の橋」のたもとで、ふたつの魂は出会い、 苦痛も悲しみも消えて、友は一緒になるのです。

彼らは共に「虹の橋」を渡って行き、二度と別れることはないのです。

こんな風に、幸せと愛の奇跡に満ちている、「虹の橋」の入り口に、 「雨降り地区」と呼ばれる場所があります。 そこではいつもシトシトと冷たい雨が降り、動物達は寒さに震え、 悲しみに打ちひしがれています。 そう、ここに降る雨は、残して来てしまった誰かさん、 特別な誰かさんの流す涙なのです。

大抵の子は半年もしないうちに、暖かい日差しの中に駆け出して、 仲間と戯れ、遊び、楽しく暮らす事ができます。 ほんの少しの寂しさと、物足りなさを感じながらも…。

でも、1年経っても2年経っても、ずっと「雨降り地区」から、 出て行かない子達もいるのです。

地上に残して来てしまった、特別な誰かさんがずっと悲しんでいるので、 とてもじゃないけれど、みんなと楽しく遊ぶ気になれないのです。 地上に残して来た誰かさんと同じ辛い想いをして、 同じ悲しみに凍えているのです。

死は全てを奪い去ってしまうものではありません。 同じ時を過ごし、同じ楽しみを分かち合い、愛し合った記憶は、 あなたの心から、永遠に消え去る事はないのです。 地上にいる特別な誰かさん達の、幸せと愛に満ちた想い出こそが、 「虹の橋」を創りあげているのです。

ですからどうか、別れの悲しみにだけ囚われないでください。 彼らはあなたを幸せにする為に、神様からつかわされたのです。 そして、何よりも大事な事を、伝えにやって来たのです。

命の儚さと愛しさを。 束の間の温もりに感じる、慈悲の心の尊さを。

その短い生涯の全てを以って、教えてくれるのです。 癒える事のない悲しみだけを、残しに来るのではありません。

思い出してください。

動物達が残して行ってくれた、形にも、言葉にもできない、様々な宝物を。

それでも悲しくなったら、目を閉じてみてください。 「虹の橋」にいる、彼らの姿が見えるはずです。

信じる心のその中に、必ずその場所はあるのですから…。

(作者不詳、http://tao.ifdef.jp/rainbowbridge.htmlより転載)

いつもありがとうございます✨

今日は写真は1枚もなくてすみません💦

また明日からおでん一家のかわいい写真をお届けしたいと思います😊

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